XBOX360のある生活

ドラマROOKIES熱かった!! 感動した･･･
川藤のような指導者が真の指導者・教育者だな!!

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というわけで
ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝの拙者が観てきた野球話を一つ･･･
あくまでも拙者の視点からなので･･･誤認識はあるかもしれないけど･･･

「こんにちは!!!!!!」
数年前、夕方農作業帰り、拙者は道行く一人の高校生からハキハキとした挨拶をされた。突然だったので「ども」としか言えなかった。
連日、同じような挨拶が続き･･･
『何なんだこいつは』と逆に不審におもった拙者は、そいつの後をつけてみた。(忍者のように･･･)

するとそいつは、拙者の畑近隣の高校の野球部員だった。
高校のｸﾞﾗﾝﾄﾞで野球をするんではなく、町民ｸﾞﾗﾝﾄﾞで野球をする野球少年だった･･･。しかも、部員はそいつ1人だけで監督とﾏﾝﾂｰﾏﾝでｷｬｯﾁﾎﾞｰﾙとかﾊﾞｯﾃｨﾝｸﾞ練習をしていた。来る日も来る日も･･･しかも精一杯の声を張り上げての練習だった。
焼けつくような夕日と彼が輝いてみえた。

拙者は、監督とのﾏﾝﾂｰﾏﾝの「一人野球部」を観たのは初めてだった。
毎日そいつを見守らずにはいられなかった。

試合の時は他の部活動から人材を集めての活動だった･･･

で、同じ高校に通ってた弟に聞いてみた、
なぜ、一人野球部なのかと･･･
すると以外な答えがかえってきた･･･
高校に入る学生の減少に伴って･･･町が打ち出した高校の存亡をかけての
対策だった。野球の名監督を呼んでの学校おこし!!

そこで疑問が生じた･･･
「名監督来たのに、じゃあ!なぜ!!野球部が一人なんだよ!!」
って･･･
詳しく尋ねると、弟曰く、厳しい部活動方針により他の部員がやめたらしい･･･その一人を除いて･･･。

すごい矛盾を感じたひとときだった。
やめた学生の高校野球人生を考えるといたたまれなかった。
なぜ、そいつらを導いてやらないんだ!!
それが名監督じゃあないのかよ!!って･･･

詳しい事情や、やりとりはわからんのでこれはあくまでも、傍観者・傍聴者である拙者の毒ついてしまった一意見。

･･･現在、その高校は、野球部はその名監督・そしてこよなく町の高校の存続を思った、学校教育者や前町長等の力量と政策が的中して成功している。野球部も大勢いて活気にあふれている･･･

そんな今だから、ふと思う･･･
「つなぐ」ことの大切さを
高校野球を途中で断念していった者達の想いと･･･
その者達の想いと野球を繋いだ奴の素晴らしさを･･･
甲子園への道･･･
それはOBや近隣住民を含め皆の熱き願い!!